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2012.05.27 Sunday 
- -
2010年は

雨だったり、晴れだったりしました。




2010.12.29 Wednesday 21:54
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2010.12.28 Tuesday 00:33
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音楽
 
小さいとき、テレビを見ていて、夜だったろうか、
それは、かなしい曲を聴いた。

母にいったいこれは何の曲かとたずね、
ビートルズのイエスタデーだと、
何の悲しさもない声でこたえた。

その悲しさのなさをかなしみ、
意味がわからないのに、あるいは、
それゆえ、かなしむ。

夜のくらさをおそれ、
つまり、結局は世界をこわがっていたのだと、
知った今でも、やはり、かなしく、

悲しい旋律を保ちつづける、イエスタデーは。
夜は。



きょうは、ねます。




2010.12.20 Monday 01:35
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「傘」の反響は
 
俳句年鑑に「傘」が取り上げられています。
筑紫磐井さん、小川軽舟さん、山西雅子さん、ありがとうございます。
第二号もがんばります。
結社誌、同人誌としては「天為」「里」の各誌にとりあげられています。
(そしてわざわざ送っていただきました。ありがとうございました。)


俳句年鑑で小川軽舟さんが30代以下の俳人の評をしています。
選がいいのか、みんないい句つくるなー!

しかも結社誌含め各雑誌の若手の作品をきちんとチェック、
かつ読み込んでいるのがわかります。
これは、すごいことです。
膨大は俳句が活字としてあるなか、なかなかできないことです。
ふつうはいい俳句だけ読んでいたいもの。
玉石混淆のものを読むには、集中力と好奇心が不可欠。


安東次男の「芭蕉連句評釈」を読んでいると、
虚子の作品がいかに「俳句」かよくわかりました。
結局、一句で完結しているんです。

虚子よりも、田中裕明という俳人のほうが、
ずっと「連句」らしさをもっている感じがします。

舌足らずであり、読者に対してわがままです。
じぶんは、それでいいとも思っているふしがありますね。



2010.12.17 Friday 12:30
傘[karakasa] comments(0)
ときに

 木枯やいつも前かがみのサルトル   裕明





2010.12.14 Tuesday 20:55
Hiroaki Tanaka comments(0)
非論理的な

 本能寺でずっとずっとずっとずっと待ってる   向井秀徳 

韻文はとてもくるしい形式なので、
意味がないまま駆けぬけていった方が気分が伝わるようです。
しかし、じぶんがきょうで死んでしまうとして、
そこに意味のない言葉をのこす勇気は普通はなくて、
何かしら深遠なものを残したがるので、
結局でこぼこしたつまらない言葉のつらなりが出てくるわけです。

それを回避するには回想しないことが大事かもしれない。
思い出さないこと。
思い出すと、引っぱられるから。

きょうは死なないと思うと、緊張感がなくなってだらける気がします。
だらけてもいいんですが。




2010.12.14 Tuesday 13:21
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エビフライに醤油
 
「あずきちゃん」という漫画がある。
小学生のあずきちゃんはゆうのすけくんに一目ぼれなのだ。
ゆうのすけくんはエビフライに醤油派なのだ。
かっこいいのに。かっこいいのにエビフライに醤油、というのがいいのだ。


で。
中学生のあずきちゃんのストーリーがいいのである。
竜一がいいおとこなのである。
さらに言えば、漫画がおすすめである。あんまりアニメになって動く必要性を感じない漫画なのだ。
青春には静的なものが似合う。ファンタジーには動的なものが。




2010.12.12 Sunday 23:26
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ひとさらい

歌集「ひとさらい」より。

 「スライスチーズ、スライスチーズになる前の話をぼくにきかせておくれ」

笹井宏之の短歌は気体のようにすかすかしている。
斎藤茂吉の『赤光』を読むと、「実相観入」という言葉を思い出すのだけれど、そんな言葉は
まるでおかまいなしの、すかすかの言葉。

 えーえんとくちからえーえんとくちから永遠解く力を下さい

えーえんと口から、なのか、えーえん解く力なのか。
泣いているみたく、あるいは叫んでいるみたく。永遠って言葉はこんなに頼りない。





2010.12.04 Saturday 16:52
Hiroyuki Sasai comments(0)
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