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一定期間更新がないため広告を表示しています 2012.05.27 Sunday
- - 2011年回顧
まずは、個人的な今年の俳句活動から。 1月。 筑紫磐井さんに「俳句年鑑」「俳句」で取り上げてもらえて。 傘[karakasa]も大きな追い風をもらいました。 4月。 傘の第2号を発刊。特集、ライト・ヴァース。 はじめに言葉を用意して、そこからどう考えようか、という趣向の特集。 現代詩作品を佐藤雄一さんに依頼。 現代詩と現代詩作家へのインタビューを掲載したことにより、 俳句に留まらない雑誌へ。 よし、次号もがんばるか!ってなりました。 9月。 生駒大祐とインターネットによる音声映像配信企画 「Haiku Drive」をスタート。 ゲストに福田若之さんを迎え、 第0回と称し9時間(!)に及ぶ収録を行いました。 基本的に技術面は生駒大祐が担当。 スタート時点ではパーソナリティの役割のみでした。 10月。 越智友亮が傘を脱退。脱退と同時に彼は「手紙」を発刊。 傘の第3号は藤田哲史1人の手に委ねられることに。 なお、第2号と第1号増刷の印刷資金は、藤田1人の出資のままです。 ゲストに山下彩乃さんを迎え、「Haiku Drive」の第1回放送を配信。 次いで「俳句」角川俳句賞発表号が発売。 予選通過し五〇句が掲載されるも 否定的な意見も多く、ちょっと凹みました。 12月。 傘第3号を発刊。特集、飯田蛇笏。 原点にかえって、レスペクトする作家の特集。 短歌作品は田口綾子さんに依頼。 これまでに比べ、写真も多めでアートテイスト強めの1冊か。 生駒大祐に提案をして 『俳コレ』刊行イベントを「Haiku Drive」で生中継。 「Haiku Drive」として初めて本格的な映像配信を行いました。 詩客で松本てふこさんに取り上げてもらいました→こちら 「オールナイトニッポンの第二部」のようだとの評。 それは、僕らにとって限りない褒め言葉です。 こうやって客観的に振り返ると 「オルタナティブ」路線を突っ走っていった1年だったのかも。 今、傘顧問の関悦史さんからの指摘に、先見の明を感じます。 (見透かされている!) 要するに、あいかわらず、ばかやってるということです。 ・ 個人的でないところを振り返ってみると、今年は震災の1年でした。 震災に対していろんな動きがあったのだけれど、 この出来事に対して 僕が「詩歌の力」は無力なのかどうか答えを求められるならば、 僕はその力を信じている、と答えます。 世界を悪くしようと思っている詩なんてのはないからです。 でも、その力は、震災で立ち上がるものではなく、 震災が起こるずっと前からあって、 求められるときにしずかに発動するものなんじゃないかと思っています。 力といってもその力がかすかであることを、 たぶん、すでにみんな知っていて、 それでもこういうときに、そういうことを言うのは、 言葉を欲しているんだよっていう気持ちのあらわれで。 僕も、この1年はとても苦しかった。 2012年は、いい年にしよう。 御礼
おかげさまで俳コレ竟宴当日、用意分がすべてはけ、「売切」となりました。 ありがとうございました。 会場で求められなかった方も、 ひきつづき郵便振替にてvol.3およびバックナンバーの購入を受付けております。 どうぞよろしくお願いします。 【広告】 Haiku Driveが部屋の外へ打って出ます。
Haiku Driveが俳コレ竟宴(『俳コレ』刊行イベント)第1部の中継を行います! シンポジウム 「俳句を枕に!」 第1部 対談 詠む と 読む のあいだで(1:35〜2:35) 神野紗希 vs 佐藤文香 (陰の声=島田牙城) 『新撰21』『超新撰21』に続く新しい作家のアンソロジー、『俳コレ』。 映像は以下のリンクから。 俳コレおよび俳コレ竟宴の公式ページ(邑書林) →こちら 龍太
Satoshi Fujita (2006) HP更新
俳コレ
新刊の紹介です。 『俳コレ』。 『俳コレ』は、『新撰21』『超新撰21』に続く俳句の新時代アンソロジー。 今が旬の作家22人の100句を集めた1冊です。 本書の最大の特徴は、他の2冊と異なり、作品が他撰である点。 つまり、単に作家を押し出すだけでなく、 誰がその作家のどの句を選ぶか、という点も見所になっているのです。 企画じしんが企画として面白い俳句のアンソロジー。 こんな書籍、実は、ありそうでなかったかもしれません。 編者じしんが俳句を楽しんでいる、 俳句で楽しんでいるのがかたちになった一冊です。 なお12月23日にはアルカディア市ヶ谷にて刊行イベントも開催されるとのこと。 まだ予定の空いている方は、出かけてみてはいかが? 【告知】もうすぐ3冊目ができます。
告知です。 ついに傘[karakasa] vol.3が12月23日に刊行されることになりました! 郵便振替での購入が原則なのですが、 刊行日、「俳コレ」刊行イベント会場で販売予定です。 そちらのイベントに参加される方は、ぜひ会場で購入して下さいませ。 特集は「飯田蛇笏」。 執筆者は 藤田哲史/小川楓子/青木亮人/生駒大祐 の4人です。 また、田口綾子さんから巻頭の書き下ろし短歌作品を 野口る理さんからエッセイをいただいています。 そのほか、小特集としてHaiku Driveの記事も組みました。 もちろん、俳句作品もあります。 全28頁ですが、内容ある一冊です。 定価300円。ぜひご購入あれ。 告知の告知
来週月曜(2011.12.12, Mon.)にちょっとした告知あり! よろしく。 みんな死んじゃだめだよ。
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